理事長メッセージ

人は何のために生きているのでしょうか?

ふとこういうことを考え始めた私がいました。

さまざまな書物を読み、多くの思想家・哲学者の考え方を知りゆく中で、あるとき一つの考えに至りました。

自らがより良くなることばかり考える人生ではなく、みんながより良くなるためを第一に考える人生を送りたい。

いかにして裕福になれるか、ということばかり考えていた私にとって、この気持ちの変化は突然起こったものでした。

なぜこのような変化が起こったのでしょうか?

それは、毎日の普通の生活を送れなくなるレベルの、本当に困っている人から救いの手を求められた、という出来事がある日突然起こったからです。

私はその時、私自身ができる範囲で精一杯の支援を行いました。

この出来事は、私に大きな気づきを与えたのと同時に、過去読みあさった数々の偉人の教えが、再び私の中に宿った瞬間でもありました。

世のため人のため。

西郷隆盛氏、中村天風氏、松下幸之助氏、稲盛和夫氏、・・・

この言葉は多くの著名な方々が口にされていた言葉です。

そして何より、これは設立当初から一貫して言い続けてきた、日本青年事業経営者協会の幹です。

現在、NPO法人 日本経営事業経営者協会は、新たなフェーズへと前進しています。。

利他の精神を貫き、一人でも多くの賛同者が生まれることを願いつつ、社会のために活動を継続してまいります。

NPO法人 日本青年事業経営者協会
理事長 井本 一志

 

副理事長メッセージ

大学では精神心理学を専攻し、いつしか「人のためになる生き方」を選べる自分を目指していました。

卒業後、外資系企業の道を歩み始め、多忙な毎日を過ごしていました。

学生時代から興味をもっていたボランティアや社会貢献活動は、週末の息抜きような位置づけで取り組み始めました。

いつしか、ビジネス街の高層ビルに閉じ籠るような毎日で、充実しながらも息抜きをするために仕事をするような生活を過ごしていることに気付きました。

理事長である井本氏にからBLA設立の話を聞いた時、大きなビジョンがみえました。

企業や個人の縦割り的な考えではなく、横との繋がりをもって大きな社会貢献に取り組むというイメージが出来ました。

このBLAは、すでに完成した団体ではなく、ミッションに賛同して頂いた会員である皆さんがこれから作り上げる団体です。

社会貢献という進化し続ける精神そのものなのです。雇用問題は、企業の問題ではなく、問題視されない時代であっても、社会が、我々が継続的に取り組むベきテーマであると考えます。BLAはそのテーマに挑戦します。

NPO法人 日本青年事業経営者協会
副理事長 髙橋 敏行

理事メッセージ

皆さんご経験のある方も多いかと思いますが、私は数年間海外で生活をおくっていました。

その海外生活の中で、メディアなどを通じ外から日本を見ていて、日本で日本のために働くことはできないのかと常々考えていました。

今の日本のイノベーション創出において自分に何ができるのか。

その想いを胸に日本へ帰国した後、コンサルティング事業・リスクマネジメント事業を営む会社へ再就職しました。

日々仕事に邁進していたころ、井本氏・髙橋氏と出会い、BLAと出会いました。

BLAはまさに日本のイノベーション創出の場を提供し、起業家を支援し、また相談を受けることのできる団体です。

アメリカはシリコンバレー。日本との差が様々な場所で情報発信されていますが、国際社会において日本のイノベーションにおいて遅れを感じずにはいられません。

起業。最初からあきらめてしまっている人もいるかもしれませんが、自らがその可能性を自身の中から見出していくことが重要です。

社会貢献、地域創生、雇用の輩出、その先にある日本経済の活性化、世界に通じる起業家の輩出、我々には大きな夢があります。

その夢のため、皆さんと共に学び、より良い未来に結び付けていきたいと思います。

  NPO法人 日本青年事業経営者協会
理事 林 一樹